WordPressの無料テーマであるCocoonを使い始めて1年以上になりますが、非常に使い易く助かっています。それほど頻繁に投稿していないので、まだまだWordPressやCocoonに対する理解も足りないです。
私が気づくことは、多くの人が「当たり前じゃん」と感じるレベルですが、おさらいの意味で、ご覧いただけば幸いです。
以前書いた、以下のブログの続編です。今度は、ブログのヘッダーに利用します。
(1)写真やイメージを、Google図形描画で加工する。
Google図形描画を開き、「ファイル」→「ページ設定」でカスタムを選び、3840X1280ピクセルを指定しました。このサイズにすると、私の場合、iPhoneで撮影した写真をドラッグ&ドロップしたとき、写真の縦幅を調整しなくても、そのまま、はまりました。下の例では写真の縦幅を既にカットしてありますが、最初は、写真をドロップしたままにしておき、表示されたブログを見ながら位置を調整して、最終的にカットするのがいいです。
Google図形描画を使用する理由は、ヘッダーは写真に限るものではなく、何らかの図形や描画を、自由に扱いたいからです。
(2)Google図形描画を公開する。
WordPressブログで利用できる状態にします。「ファイル」→「ウエブに公開」→「リンク」→画像サイズは、最も大きい、大(5760×1920)を選びます。→最後にURLをコピーします。
なぜ大かと言うと。。試しに、中や小を選択すると分かりますが、WordPressブログで表示したとき、ボヤけます。
(3)Cocoon設定を行う。
WordPressの「管理メニュー」→「Cocoon設定」→「ヘッダー」→「ヘッダー背景画像」を選び、Google図形描画のURLをペーストします。→「変更をまとめて保存」。
(4)リアルタイムに画像を調整。ブックマークへの登録。
この方法の便利な点は、ブログへ表示される画像の作成や位置調整を、表示を見ながら、ほぼリアルタイムに行えることです。
Webブラウザーに、Google図形描画とWordPressブログを、別ウインドウで、表示しながら行います。
Webブラウザーのブックマークへ登録すると、なお便利、でしょう。
(5)まとめ。
とても簡単で便利です。今後ですが、手書きの絵画などもWebで扱えるようになると、もっと自由自在で楽しい、自分のプラットフォームが作れるようになると思います。
但し、Google図形描画は、多少、表示に遅延が生じます。それが気になるようでしたら、Google図形描画をjpgでダウンロードして、Dropboxへ格納し、そのリンクをCocoon設定にする方法もあります。