熊本地震の大変な状況を気にかけながらですが、静岡市で開かれた競泳の競技役員、審判員の講習へ行ってきました。真面目に競泳に打ち込んだのは高校時代までで、もう40年前の競技の記憶しかない中へ、最近の競技会の取り決めや準備の進展などなど、ただ驚くばかりといった感じでした。
講習会は、前半が、オリンピックを頂点とした国際大会の体系の説明、東京オリンピックに向けた日本水泳連盟の指針や水泳施設の準備状況、また先日行われた日本選手権兼リオ五輪選考会でのエピソードなど、とても興味の湧く内容でした。
後半は、本題の競泳競技規則、競技役員の手引きの説明でした。後半は私にとっては、難解でした。参加者の殆どは、スイミングクラブ、学校の関係者で、日々、水泳の指導をされている方々でしかも年齢も若く、フンフンと、特にメモも取らず、余裕ありありという感じでしたが、私にとっては説明が速く進み過ぎて、ついていけませんでした。小テストも、一つ一つ、渡された規則本をめくって答えを考えましたが、隣の若い女性は、本も開かずに、テストに答えていました。ギャップ大きいです。
北島康介のセリフを借りて「レベル高え、マジで。」でした。
審判員を取るためには、実際の競技会での実習(泳ぐ必要はないはずです)が必要で、先は長そうです。
東京オリンピックで審判員で出られたらいいなどと夢見ていましたが、とんでもない夢でした。100%いや1000%無理。。ということを自覚できたのは、かえって良かったです。地元の競技会のお手伝いが出来ればいいという現実的な目標が見えてきましたので。
問題は、飽き性でナマケモノの私が、本当に、どこまでやるかです。
※冊子としては、2015.4.1が最新で、その後の変更分の書類をもらいました。