【制作環境】Catalinaへ移行したがsidecarは使えずガッカリ。UR44の更新は良好!

: ’20年3月8日

SteinbergのオーディオインターフェースUR44のMac Catalina向けのアップデータが、’20年3月5日に掲載されました。そこで(1)このUR44の更新と(2)MacOSをMojaveからCatalinaへ更新、を行いました。

: ’20年3月27日

この時、マイク録音が出来なくなることがあります。Macのシステム環境設定→セキュリティとプライバシー→マイク→Cubaseへのアクセスを許可すること

以上を行なった結果、Cubaseの動作は問題ないです。

しかし、今回一番期待していたのは、iPadがペンタブ替わりに使えるsidecarなのですが、これがなんと動かない!

原因は、私のiMacは、Late2014で古過ぎました。1年古かった。Late2015からの適用でした。ガッカリです。

まあ、自分自身や自分の置かれている状況を知らないまま、何かをやるので、結構、失敗や手直しが多いです。


: 以下は、’20年1月18日の記事

【制作環境】UR44のアップデーターがまだなので、Mac Catalinaへの移行は、3月以降にやります。

例年、Macの新OSへのアップグレードは1月中旬に行ってきました。

というのは、たいてい12月末までに、音楽制作用のDAWであるCubaseやNative Instruments社などの音源プラグインの、Mac新OSにおける適合検証が済んでいるからです。

今年もそのつもりで、1月17日、Mac新OSのCatalinaへの移行の作業を行おうとしました。

今回は特に、iPadをペンタブ替わりに使えるsidecarというアプリに興味がありますので。

しかし、失敗です。

音が出ないのでは、どうしようもない!!

ああチェック不足!

オーディオインターフェースUR44のアップデーターが未対応だったことに後で気付き、MacOSをMojaveへ復元する憂き目となりました。


簡単に振り返りますと、

例年通り、Cubaseと音源プラグインの適合検証が済んでいることをホームページから確認して、まあ、ルンルンと、Catalinaへのアップグレードをクリック。

macOS Catalinaへアップグレード

そのままにして、夕飯の後戻ると、ダウンロードが済んでいて、そのままインストールへ進んで。。

macOS Catalinaのインストールを進行

30分ぐらいでインストールが済みました。

起動は、なんかモサっと遅いな、と感じながらも、立ち上がりました。

次に肝心のCubaseを立ち上げたところ、オーディオインターフェースUR44が選択肢から消えていました。

まあこれは何かインストールすればいいのだろうと、たかをくくり、Steinbergのホームページから、アップデーターを探したのですが、いやあ、参りました!!

UR44のアップデートは、というかSteinbergのメジャーどころのオーディオインターフェースは、その多くが2月末対応予定、となっているではありませんか。

Steinberg ホームページにあるmacOS Catalinaへの対応状況

例年は、1月のこのタイミングで提供されていたと思うのだが。。

UR44は音楽制作に限らず、Macの音声は、ふつうに音楽や動画を聴くのも、全部これを使っています。

UR44は机の下に置いて、その音量ツマミが手のすぐ近くにある、スピーカーとヘッドホーンの音量ツマミが独立しているので、非常に便利なのです。

これを奪われるのは非常に辛い。

UR44は、非常に便利に使っているのだが。。

残念だが、Mojaveへ復元。

そこで、元のOSであるMojaveへ戻すことにしました。やり方は、Time machineのバックアップが、Mojaveからの移行直前の状態で、残っているので、これから復元しました。

この復旧には、約4時間かかりました。

とりあえずMojaveへ戻りました。

まとめ

悪かった点:

毎年同じ時期であれば、アプリ側のアップデータが入手可能であるだろう、という、このだろうが、一番危ないです。改めて反省です。

私のように音楽制作を行う場合は、

使用している、

DAW

音源プラグイン

オーディオインターフェース

について、メーカーでの適合検証が済んで、対応方法が指示されていること
(つまり新OS移行に際して、何もしなくてOKなのか、アップデータが提供されるのか、アプリを新規に入手する必要があるのか、残念ながら使用不可になるのか) 。

これを事前に確認すること。

良かった点:

Time machineバックアップを常にとるようにしていたこと。実は、昨年Mojaveへ移行した時、Time machineバックアップの不具合が発生して、他の方法を探していた時期もあったが、なんとか解決して、正常にバックアップを再開していたことが良かったです。

以上です。

再度、Mojaveで立ち上げたiMac

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