ガラポンTV参号機 駐在から帰国後も、そのまま利用中


※2016年12月15日

2015年3月21日 日本へ帰国しましたが、その後も何も手を付けずそのまま、使っています。ふだん、存在を忘れているくらいです。話題になったことを、おさらいしてみる、そんな使い方です。大変、気に入っています。


ガラポンTV参号機導入

ジャカルタ駐在も長くなり、TV視聴環境をもっと簡素に改善しようと思い立った。Amazonで購入しておき一時帰国時に設定を無事に終えた。なお、ガラポンTV以外に、2TBの外付けハードディスクとAppleのWiFiルーターAirMac Expressを用意した。


これまで、日本のTV試聴には、浜松の自宅にサーバーを置き、アメリカからサポートを受ける「WatchJTV」を使ってきた。これ自体、小生にとっては有用であって感謝に堪えないが、予約が面倒、夜中でのPodcast経由〜iTunesへのダウンロードも結構面倒、日本側の設定に配線が多く分かりにくく器材がごちゃごちゃしている、そうした重装備な状態からの脱出を図ることにした。


そう決心したのは、ガラポンTVは、自分の狙いにフィットしており以前から欲しかったが、当初、首都圏限定販売だったのが、その後、全国販売に拡大したことだ。ガラポンTVについての説明は、ここでは省略するが、存在を忘れるくらい手離れがよく、運営に金もかからない、ワンセグでデータが軽いのでジャカルタからも使える、まつまり、どこからでも使えるし日本に帰国してもそのまま使い続けれられる。秀逸なコンセプトの製品だと思う。設定には、以下書き込む何点かを乗り越えれば、OK。

浜松の自宅のルーターは、Apple。

問題1:WiFiルーター同志でブリッジしたい。


自宅は地デジアンテナ用のターミナルの近くに、LANケーブルがない。従って、光モデムと繋げた母艦AirMac Extremeと、ガラポンTVとLANケーブルで直結するAirMac Expressを、無線でブリッジすることにした。ブリッジ接続といっても、特別なことはなく、AirMac Express側で、既存のネットワークを拡張して利用するように設定するだけでOKだ。これ以降、AirMac Expressの設定を変更する作業はない。


問題2:外からアクセスできるようにしたい。


それは当然の条件。WAN経由でガラポンTVにアクセスする必要がある。自宅サーバーを設置した経験があるなら簡単なことだが。

宅外視聴設定(ポート開放)
AirMacの設定解説
まず母艦ルーターのAirMac Extremeを以下の手順でポート開放する。
https://garapon.tv/gtv3help/rooter_airmac/
AirMac Expressは、ネットワーク拡張により、既に母艦Extremeのクローンのように振る舞うようになっている。

問題3:このままだと停電のとき、ガラポンTVのIPアドレスが変わってしまい繋がらなくなる、これを防ぎたい。


問題は、電源を切って再立ち上げ(停電時)を行うと、ガラポンTVのIPアドレスが変わってしまい繋がらなくなってしまうことだ。変わったことの案内メールがあるものの、その都度ジャカルタから浜松のルーター設定を変更するのは、とても面倒だ。小生は、浜松の自宅へ簡単には帰れない。停電の時など、出来るだけ残留家族の手を煩わせないようにしたい。

ポイントは、母艦ルーターAirMac Extreme側と、ガラポンTVを固有・一意にガチッと関係づけてしまうこと。具体的には、母艦Extremeの設定の中で、ガラポンTVのMACアドレス(レジストレーションキーとしてガラポンTVの背面に貼ってあります)に対して例えばプライベートIPアドレスを192.168.10.201と固定してしまうこと(DHCPで割り当てられる範囲の外に孤立して作る。上記、問題2、のポート開放をするIPアドレスも、これを指定する。)。
ここについては、試行錯誤の覚悟も伴うでしょう。とにかく、停電から復旧するテストを3~4回やっても、IPアドレスが変わってしまわないことを確認しましょう。その後、海外へ赴任しましょう。

現在、iMac、iPad、iPhoneから利用しています。

※2014年8月、ガラポンTV四号機が発売になっています。

↑広告-Google AdSense-