< 浜松市立図書館蔵>
「隠された十字架」新潮社版
若い頃読んだ梅原猛著「隠された十字架」だが、この歳になってまた興味が湧き、図書館で借りてきた。この本や法隆寺について、気付いたことを書いていこうと思う。
法隆寺秘宝展と夢殿特別開扉(救世観音)は開催期間が違う
最初にこの事に触れておきたい。
同じ法隆寺の中にあるのに、
秋の法隆寺秘宝展は、9月11日〜11月30日
同じく秋の夢殿特別開扉は、10月22日〜11月23日
と、期間が違う。
何故か。
夢殿特別開扉は約1ヶ月と短い。しかも終わりの日が微妙にずれている。要注意だ。私は今年秋、11月6日に訪れたので、両方見れて良かった。
この期間の違いという恐るべき謎については、法隆寺に問い合わせて原因を究明するつもりであるが、年の瀬の慌ただしい時期に、まともに相手をしてくれるはずがなく、少々時期を開けて臨んでみたい。
<法隆寺 中門>
梅原猛氏の唱える法隆寺七不思議の一つ。なぜ、中門には、通せんぼするように柱がど真ん中にあるのか。