大切な後方視界

神様に嫌われたか

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前の車 プリウス <この写真はこのブログで2回目の登場>

ツイてないというのはこういうことだろう。
2009年5月29日、私の誕生日に新車のプリウスが納車された。安全祈願のため、遠州森町「小国神社」へ行った。いつもなら安全祈願のお祓いをしてもらうところだが、そこまでしなくていいだろうと安易に考え、賽銭をあげてお祈りし、お守りだけを買って帰ろうとした。

神社の駐車場から車を出そうとしてバックしたら、ちょうど通過しようとしていた車とぶつかってしまった。初乗りで、しかも安全祈願の神社で交通事故、こんなことあるんだ、御祈祷を省略したからかなあ、よほどツイてないと気落ちした。

私は昭和人なので、車のバックは、後ろを見ながらするものと、体が覚えている。車を買うときに、車屋がバックモニターを勧めてくれたが、そんなものいらん。と嘗めてかかっていた。
プリウスの後方視界は非常に悪い。リアウインドウは狭い上に真ん中に棒が通っていて、後ろを振り返って確認するのには無理がある設計だった。そのことを学んだのは、事故車を車屋に運んで、車屋の説明を真摯に聞いた時だった。
即座に修理に加えバックモニターの設置を注文した。
その出来事以来、私は、車の運転に、何かとてもつまらない感覚を覚えた。

いつになく真面目に考えた車選び

バージョン 2
今の車 SOLIO <この写真はこのブログで2回目の登場>

その後、海外駐在になったため、妻がプリウスを乗っていたが、今年3月に帰国してから、即、車を変えようと決めた。

選ぶ条件は、第一に、「後方視界の良い車」。
しかし意外にそうした車は少ない。最近の車はリアウインドウが狭くしかも強く傾斜してるのでなお狭い。軽自動車でもいいが、もう少しだけ室内が広い方がいい。
反省をもとに、今度はあちこち実際に車に乗って後方視界を確認した。
悩んだあげく、やはり箱型に限る、でもデカイのはいや。結局、スズキのSOLIOにした。しかもバックモニターも備えとして付けた。
SOLIOは、後方視界もまずまず良いし、フロントウインドウも大きくで見やすい。
ナビも付けた。しかもテレビまで見れる(どうでも良かったなあ)。道を覚えなくなってしまうだろう。
平成27年7月下旬に納車された。

とりあえず、今の時代の流れに、乗れた。乗りたくないけど乗せられた。

本当のことを言うと、早く、自動運転車が、実用になって欲しいと思う。
とにかく車は危険。私は運転は苦手。安全運転に心がけたい。

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