自宅のSynologyNASからWeb公開する

 自宅のSynologyNASからWeb公開することにしてみました。

「野菜」の産直と同じことが、「情報」でも起きる気がする。

 昭和三十〜四十年代、野菜は、八百屋で売っていましたが同時に、農家がリヤカーで売りに来ていました。魚は魚屋で売っていましたが同時に、漁師の家のおばちゃんが行商に来ていました。しかし昭和50年以降は姿を消していきました。それらは大資本や商社が牛耳るようになっていきました。小売店も行商も吸い込まれてしまいました。

 ところが平成に入る頃から、高速道路の普及により、野菜や食品の産地直送、農家が消費者へ直接販売する方法(輸送業者を利用しながら)が急速に拡大してきました。農家には昔に行商していたDNAがちゃんと残っていたのでしょう。

 実は約15年前、自宅サーバーが流行しました。自宅からホームページを発信することが流行しました。当時はまだハッカーやウイルス問題の悩みも小さかった、ノートPCなどの古いPCの再活用を考える人が多かった、何より安価で使えるサーバー業者がなかった、そうした背景がありました。当時は、魚の鯖の字をあてて、「自宅鯖」と呼ばれたりしていました。

その後、不幸にも、自宅サーバーの火災が起きたり、自然災害で破壊したり、ウイルスで障害を繰り返す事故が増えてきました。なかなか各家庭でそこへの対策は重荷、趣味の域を超えていると。ちょうどその頃から、安全対策が強化され、高速化されたサーバー業者が現れ、クラウドサービスが進みました。それに押されてしまって。やっぱり鯖は日持ちが悪かった。「自宅鯖」はすぐさま腐っていきました。

現在、ITメディアは急速に増大して、それらを結構安易に、クラウドに保存すればいい、という風潮になっています。しかし私は、何でもかんでも、雲の上に放り投げておけばいい、とは思えないのです。

いよいよ、5G、第5世代通信が普及します。つまり情報の超高速道路が出来るということです。企業も庶民もその恩恵を受けることになります。もちろん、巨大情報商社であるGAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)は、その超高速道路を上手に活用することでしょう。しかし他方、庶民や小規模な産業も、自分から発信することが、それほど高度な技術を持たなくても出来るなら、自宅サーバーくらい挑戦してもいいのではと思います。野菜の産直と同じ、というか、よく似ています。

業者サーバーと自宅サーバーを使い分ける。


 iPhoneなどのカメラで撮った写真やMacのスクリーンショットは、Dropboxに保存すると同時にSynologyNASへ同期保存しています。将来、オーバーフローした分を、この同期から外へ移動して、DVDなどへ保存するか又は廃却することにする予定です。そのような目的でSynologyNASを設置したのですが。しかし貯めるだけでは、あまり有効に利用されていない、常時稼働の意味が薄い、と感じていました。

 さて、これらの写真などのメディアをブログで利用する場合、(1)WordPressのメディアフォルダへアップする、(2)Dropboxのリンクを使う、(3)その他メディアサーバーを使う、など複数方法があります。現在、(1)と(2)を併用しています。

上下の関係

 以前から思っていたのは、ブログ記事を作っていると、当然、細部に至る部分、マインドマップでいうと下位の部分を付け加えたくなります。つまり、基礎資料、TIPS、小さな工夫、など補助的な情報が多いですが、これらコマゴマとした情報はSynologyNASに蓄えられています。結構、そういう所にこそ、リンクを貼って、発信すれば、役に立つかも知れません。

 このブログは、業者サーバー( X Server )から発信していますが、ここはマインドマップで言うと上位の情報を書き込んで、下位を自宅サーバー( SynologyNAS )から発信すると言う関係でしょうか。ざっくりとしたイメージです。

リスク補完の関係

 自宅サーバーの構築や運用の重要情報が、自宅サーバーにだけ保存されていて、災害で破壊されたら、意味ないです。自宅サーバーとは別の場所へ置くべきでしょう。逆に、業者サーバーを運営するために重要な情報は、業者サーバーとは別の場所に置くべきです。実は今回、自らそのミスを犯して、本題の自宅サーバー設置も、最初からのやり直しの憂き目に遭っています。まだ入り口段階で助かりました。

具体的な設定方法

 具体的には以下のような構造図に表すことができます。

図表を別ページで開く <Google図形描画>

それでは、上の図中の機器ごとに、具体的な作業方法を説明しますが、これ以降は有料となります。


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