Mac OBSの日時表示の珍現象



上のビデオをご覧ください。

何ぞやムー的、オカルト的な雰囲気を醸し出していますが、それほどでもない、気楽な内容です。

今回は、ちょっと変わった話題、珍現象を紹介します。

Macで、OBSという動画の配信録画アプリを、ぼちぼちと使っています。録画録音の目的で使うつもりです。OBSのスクリーンの左側にiPadの画面、右下にiPhoneの画面をミラーリングしています。iPad、iPhoneとMacの接続は、安定させるために、無線ではなくUSBケーブルで行っています。

Macの画面:OBSアプリの中に、iPad、iPhone、Webカメラ、メディアソースがあり、デスクトップ音声に、音楽制作アプリ、他音楽再生アプリがある。

動画を目にして、カンの良い方ですと、すぐに気づかれたかも知れませんが、iPad、iPhoneの日時表示が、既に数分経っているのに、9:41のまま動いていない。変だなと。

「1月9日火曜日9:41」となっていますが、現日付は全然違うのですね。この動画を撮影しているのは、9月21日木曜日です。

OBSに表示された日時と、iPad本体、iPhone本体に表示された日時が違うのか、確認したら、本体側の日時も「1月9日火曜日9:41」で一致していました。

ただし、この日付時刻の表示部分は、私が動画作成するときに特に弊害にはならないので、ほっといて問題ないとは思います。

ただ、来年2024年の1月9日は火曜日。何か気になるな。

そこでアップル社に、問い合わせをしました。

最初、聞いたことのない現象だとコメントされた後、すぐに、

「2007年の1月9日火曜日9:41は、スティーブ・ジョブズが初代iPhoneを発表した記念すべき日時です。」と説明されました。OBS側でデバイスから得た情報を表示しているということで、それ以上のことは分からないとのことでした。(初代iPhone発表を語る記事

アップル社が掌握しているようなハッキングやウイルスとは違うようですので、アップル社らしい遊び心だと、気持ちが愉快になりました。

iPad,iPhoneのUSBケーブルを外すと、すぐに、正しい日付時刻表示に戻りますので、外した後、iPad,iPhoneはふだん通り問題なく使用できます。

そもそもは、MacのOBSにおける複数デバイスの扱い、複数音声トラックの設定についてのブログを書こうとしていましたが、面白いものを発見してしまい、寄り道の記事となりました。

あと、いずれ書きたいと思いますが、私は、MacかWindowsのどちらかを使うのではなく、MacもWindowsも使うです。制作関係はMac、事務処理はWindowsですね。また、まだまだWindowsでしか使えない、Windowsの方が快適なサービスもあります。

以上です。