2021.12.19
Vimeoへ掲載しました。
昭和三十年代、幼少の頃、毎朝、どこかの親父が、家の横の道を自転車を漕ぎながら通っていきました。その親父はいつも、ワーウーと大声で、軍歌とおぼしき一つのメロディーを、絞り出すように歌いながら通っていきました。多分、もと兵隊だったのでしょう。そのメロディーが今でも耳に残っています。
そのメロディーを曲の頭にチャルメラで入れました。
全体に陽気さを追加しました。
2017.4.21
子供の頃を思い出してみます。
遊びから帰ってきて、ポケットからビー玉(カッチン)やメンコ(ペッタン)を取り出して、まじまじと見ていると、母が夕飯を呼びます。
その収穫を、ブリキの缶(小鉢)に放り込みます。
階段をバタバタと降りて、
チャブ台につきます。
浜松では、そのブリキの器をカンカラカンと呼んでいました。
そのようなカンカラカン、まあ、宝物入れですね。
大人から見ればガラクタ入れ。
子供たちは、たいてい、それを持っていたと思います。
※私の記憶では、カンカラカンは、必ずしも空(カラ)のカンカンの意味ではなく、もっと曖昧でした。
ビデオのBGMに使えそうな音楽なども、作ってみようと思っていますが、最近の音楽はあまり聴いていないし、現代の作風はよく分からず無理で、まあ、昭和の世代が聴いたときオシャレと感じるような作品、それを追求したいと思っています。
戦後の昭和を連想できる効果音を、色々欲しいのですが、作ろうとすると結構難しいです(ま、そこが面白いのですが)。
(Apr.2017)(Cubase)