中国、新疆ウイグル自治区にその昔あった、紀元前から4世紀まで栄えたと言われている、オアシス国家「楼蘭王国」。中国での 漢の時代。<さまよえる湖>として名を残す<ロプノール湖>が干上がる頃、王国も滅亡したらしい。紀元前19世紀と思われるミイラの発見からして、一体いつ頃から文明があったのか、謎は深まります。曲は非常にポップス寄りです。
楼蘭王国への道
1.
今年の正月、ばあちゃんがとても
いい話してくれた。
楼蘭の滅亡?
絹の道の、ど真ん中。
人の心が、花も水もなくなり、すさんでた。
楼蘭は心の王国
遥かペルシャに向く
友の力を信じて
星一つ 風を頼りに
道なき道を往く
胸に灯した想いで
いつでも歌おう
戸惑うことは もうやめて
永遠に
花と水と夢と
2.
今年の正月、君との幸せを
考えていたんだ。
楼蘭ってなんだろう?
都会は砂漠のようだ。
人の心も冷え、夢も覚めて
自由も感じない。
楼蘭は心の王国
遥かペルシャに向く
君の手を握り締めて
星一つ 風を頼りに
道なき道を往く
胸に灯した想いで
いつでも歌おう
戸惑うことは もうやめて
永遠に
花と水と夢と
(ACID PRO)(2006)(140301)(1138)